2005-03-28 ArtNo.35244
◆Tata Chem、モロッコ燐酸製造会社の33%権益買収
【ニューデリー】化学/肥料大手、Tata Chemicals Ltd(TCL)は、モロッコ企業Indo Maroc Phosphore SA(IMP)の33%持ち分を166クロー(US$3813万)で買い取る。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが3月23/24日伝えたところによると、燐酸の製造を手がけるIMPはモロッコ国営Office Cherifien Des Phosphates(OCP)とK.K. Birlaグループ傘下Chambal Fertilisers and Chemicals Ltd(CFCL)の対等出資合弁会社で、今後はTCL/OCP/CFCL3社の対等出資になる。
IMPは2004年に37万3895トンの燐酸を製造、1億4400万米ドルの年商を上げた。TCLは年間25万トンの燐酸を必要としており、現在は様々なソースから購入しているが、今後は大部分をIMPから購入することになる。
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