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	2005-03-11 ArtNo.35160 
	◆ONGC、マンガロール製油所拡張計画の外国パートナー物色 
	【ニューデリー】Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)は、傘下Mangalore Refinery and Petrochemicals Limited (MRPL)の年間原油精製能力を1500万トンから3000万トンに拡張するプロジェクトのパートナーを求め、Saudi Aramco、Lukeoil、Rosneft等との交渉を開始した。 
  インディアン・エクスプレスが3月9日報じたところによると、MRPLの設備能力は目下のところ969万トンだが、稼働率120%で、年間1200万トン近くの原油を精製している。このため第1期拡張計画ではデボトルネッキングにより、年間処理能力を1500万トンに引き上げ、第2期計画でさらに2倍の3000万トンに拡張する。 
  ONGCは石油天然ガス省に対するプレゼンテーションの中で、潜在パートナーとしてSaudi Aramco/Luke/Rosneftに言及、既に交渉を進めていると述べている。ONGC筋によると、Saudi Aramcoがパートナーになる可能性が大きいが、まだ如何なる決定も下されていないと言う。 
  最近、Saudi Aramcoと、年間250万トンの原油(Arab mix)輸入契約を結んだONGCは、2005-06年の期間契約ベースで輸入量を300万トンに拡張する可能性を検討している。ONGCはMRPLに71.62%出資している。 
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