【ニューデリー】インド政府は5日の閣議で、16州を結ぶ延べ4000キロのナショナル・ハイウェーを4車線から6車線に拡幅する総コスト2万2000クロー(US$50.53億)のプロジェクトを承認した。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月5/6日伝えたところによると、T R Baalu海運・幹線道路相は閣議後記者会見し、以上の消息を語った。それによると、これらのプロジェクトは2009年までに完成する。
インド政府は全国幹線道路建設計画(NHDP:National Highway Development Project)III Aプロジェクトの40%のコストを負担、残りはBOT(建設・経営・引渡)方式の下、民間が負担する。この内2000クロー(US$4.59億)は土地の収用に、残りは土木工事に当てられる。プロジェクトのカバー範囲には、州都、経済中心、港湾、観光名勝、聖地等が含まれる。