NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2005-03-09 ArtNo.35137
◆海綿鉄会社Monnet、250MW発電事業の出資者物色
【ニューデリー】地元の大手海綿鉄製造会社Monnet Ispat Ltd (MIL)は、1000クロー(US$2.297億)を投じて、チャッティースガル州Raigarhに250MW(メガワット)の石炭火力発電所を建設、電力事業に参入する。
エコノミック・タイムズが3月7日、消息筋の言として報じたところによると、チャッティースガル州に大規模な炭坑を経営しているMILは、炭坑の抗口にいわゆるピットヘッド型の発電所を設ける。
プロジェクトの負債/自己資本比率は2:1。MILは独立電力供給業者(IPP)として事業を進める新会社を設立する計画で、金融パートナーを物色している。既に指導的国際プライベート・エクイティー・ファンドや金融機関と関係交渉を進めているようだ。しかしMILのSandeep Jajodia副会長兼MDは以上の点に関してコメントを控えた。
MILはまた700クロー(US$1.61億)を投じ、海綿鉄とスチールの生産能力を拡張する。新たに年産50万トンの海綿鉄工場を建設するとともに、スチール製品の年産能力を45万トンに拡張するため、新工場を建設する。何れの工場も炭坑が存在するRaigarhに設けられる。これによりMILの海綿鉄年産能力は80万トンに拡大する。また75MWのキャプティブ発電施設を設け、上記2工場に電力を供給する。海綿鉄とスチール製造施設のコストは400クロー(US$9187万)、キャプティブ発電施設のコストは300クロー(US$6890万)と見積もられる。
Jajodia氏によると、最近外貨建て転換社債(FCCB)の発行を通じて調達した6000万米ドルを、上記プロジェクト費用の一部に当てる計画で、不足分は内部資金と借入で賄う。
需要の急増で鉄鋼産業はブームを迎えており、同社はこの機に乗じて設備を拡張する方針を決めた。予想される外国プレイヤーの建設市場参入で条鋼は一層値上がりするものと見られ、後方統合化を進めるMILは、こうした市況の最大の恩恵を享受できると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.