2005-03-07 ArtNo.35126
◆Texport、スイス企業と合弁でエアコン新モデル発売
【ヴィサカパトナム】西ベンガル州Kolkata拠点のTexportとスイスのChiassoを拠点にするSangam Swiss SAの50:50の合弁に成るTexport Electronics Limited(TEL)は、アンドラプラデシュ州Visakhapatnam(Vizag)においてAVIレーンジのエアコンを発売した。
ビジネス・スタンダードが3月3日報じたところによると、TELのMajor Raj Sahai重役(MD)は当地で記者会見し以上の消息を発表した。同氏によると、AVIエアコンがインドで発売されたのは今回が初めて。今月末までにウッタルプラデシュ州、タミールナド州、ケララ州、オリッサ州Bhubaneswar、ジャールカンド州でも発売する。
Texportは、Sangam Swiss SAを通じエアコンを含む様々な電子製品をConte Aviral商標で欧州全土で販売、成功を収めた。このためイタリア企業Basileにより開発され、中国で契約製造されたAVIブランドのエアコンをインドで発売する方針を決めた。初年度に600クロー(US$1.378億)を販売、9%の市場シェアを占めることを目指す。良好な販売成績を実現できれば、向こう2、3年内にインドに製造施設を設けることも検討する。
AVIはキャパシティーは0.65~3.5トンの、ウィンドー型、スプリット型、床置き型、天井据え付けカセット型、duck型、ポータブル・タイプと、全てのタイプのエアコンを揃えている。近い将来、テレビ、MP3プレヤー、カメラ等、エアコン以外の電子製品も発売する計画と言う。
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