【ニューデリー】Ispat industries Ltd(IIL)は、インプット・コストの上昇に伴い来週にも鋼材価格をトン当たり1500~2000ルピー引き上げる。
エコノミック・タイムズが3月2日伝えたところによると、IILのVinod Mittal重役(MD)はこのほど以上の消息を語った。それによると現在コモディティー・グレード熱間圧延コイル(HRC)のトン当たり工場出荷価格は2万8950ルピーだが、3万950ルピーに引き上げられる。National Mineral Development Corporation (NMDC)は鉄鉱石のトン当たり価格を既に960ルピーから1430ルピーに50%引き上げている。NMDCはIILに対する鉄鉱石の主要サプライヤーを務めている。
しかしEssar Steel、Jindal Vijayanagar Steel、Steel Authority of India Ltd(SAIL)は3月31日以前には値上げを控えるとしている。