2005-02-28 ArtNo.35077
◆記憶装置のEMC、バンガロールに開発・支援センター
【バンガロール】米国拠点の記憶装置会社EMC Corpは23日、カルナタカ州Bangaloreに設けた16万5000平方フィート、1000人収容可能なIndian Development and Support Centre(IDSC)をオープンした。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズが2月24/25日報じたところによると、EMCのWilliam J. Teuber Jr上級副社長兼CFOは開所式の席上、「IDSCには、社内の様々な製品開発チーム出身のソフトウェア・エンジニアが勤務することになる」と語った。同氏によるとEMCは現在エンジニア約400人を擁する。IDSCのエンジニアは開発/拡張/維持/検査等、製品の全てのライフサイクルに関与する。
カルナタカ州のN. Dharam Singh首席大臣は席上、バンガロールを拠点にする企業に、同州内の別の都市に新施設を設けるか、既存施設を拡張するよう求め、情報技術(IT)産業の振興を図る州政府は、インフラ等、必要な支援を提供する用意があると語った。
Delhi、Mumbai、Bangalore、Kolkataにオフィスを有するEMCは2000年にインド進出を果たし、2003年11月にはインドに1億米ドルを投資する計画を明らかにした。
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