2005-02-23 ArtNo.35056
◆Starent Networks、開発センター設置
【バンガロール】米国拠点の次世代インテリジェント・モバイル・インフラストラクチャー・ソリューションのリーダー、Starent Networksは、カルナタカ州Bangaloreに開発センターをオープンした。
エコノミック・タイムズが2月21日伝えたところによると、新センターは同社製ST16インテリジェント・モバイル・ゲートウェイ・プラットフォームのための音声ソリューションを開発する。
スタレントネットワークスのAshraf Dahod社長兼CEOによると、同社はマハラシュトラ州Puneにも開発センターを有し、プネー・センターは新製品や顧客のニーズに応じたソリューションの開発、負荷テストを専ら手がけている。
ST16需要の急増に伴い、新開発センターを設けることが必要になった。バンガロール・センターは、同社の戦略に密接に関わる付加価値サービスや音声/マルチメディアに活動の照準を合わせる。スタッフも当初の1ダースほどから、短期間に50人に増員する。プネー・センターのスタッフも現在の70人から近く2倍に拡大される。
最近ベンチャー・キャピタルから8000万米ドルを調達した同社は、現金余剰を有し、ソフトウェアおよびハードウェアの開発の大きな部分をインドで手がける。サムスンを含むOEMパートナーを有する同社は少なからぬメーカーと間もなく大型契約を結ぶと言う。
インド業務担当のVijay Kathuria副社長兼GMによると、バンガロール・センターは来年急成長が予想され、ST16以外のテレコム領域でも迅速な成長が望めると言う。
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