2005-02-23 ArtNo.35055
◆Agere、新半導体デザイン・センターをオープン
【バンガロール】米国を拠点にする記憶装置/無線データ/公衆ネットワーク/法人ネットワーク領域の指導的半導体企業Agere Systems Inc(ASI)は、インド半導体デザイン市場におけるプレゼンスを強化するため21日、カルナタカ州Bangaloreに新デザイン・センターを公式オープンした。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月21/22日報じたところによると、インターナショナル・テクノロジー・パークの同センターがオープンしたことから、ASIの完全出資子会社Agere Systems India Pvt Ltd(ASIPL)は2カ所に拠点を保持することになった。このためスタッフの数も現在の200人から今後400人に増員される。またインドにおける累積投資額は2500万米ドルに達した。
ASIのJonathan Fields副社長(デザイン・プラットフォーム・テクノロジー担当)によると、バンガロール・チームは、今後、戦略的なチップ・デザイン業務を手がけ、支援業務も引き受ける。
ASPILのMadhusudhan V Atre重役(MD)によると、新施設が稼働したことにより、ASPILは米国以外ではグループ最大の規模を備えることになった。
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