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2005-02-23 ArtNo.35053
◆Delphi-TVS、ディーゼル・エンジン燃料供給装置の製造準備
【チェンナイ】世界最大の自動車コンポーネント会社Delphiは、“Delphi-TVS Ltd(DTL)”をディーゼル・エンジン共通配管燃料供給装置(CFRI:common rail fuel injection systems)のソーシング拠点にする計画だ。
ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月19日報じたところによると、DelphiのJon DeGaynor重役(ディーゼル・システム担当)は、DTLの燃料ポンプ100万ユニット製造記念記者会の席上、以上の計画を語った。Delphiが52%出資するDTLは、タミールナド州Mannur(Chennai近郊)に300クロー(US$6890万)を投じて設けたロータリー・ポンプ製造工場に、向こう5年間に500クロー(US$1.148億)を追加投資し、既存設備を拡張するとともに、CFRIの製造施設を増設する計画だ。Delphiはアジアでは目下中国と韓国でCFRIを製造している。インドにおけるCFRI製造施設のキャパシティーは、需要動向に依存する。Delphiのディーゼル・エンジン売上に対するアジア太平洋地域の貢献率は現在の20%から2008年までに35%に上昇する見通しだ。
DTLのJ S Chopra社長によると、インド乗用車市場におけるディーゼル・エンジン車のシェアは現在の約15%から2010年までに30%に拡大するものと見られる。世界的には約33%の乗用車がディーゼル・エンジンを搭載している。
DTLのT K Balaji重役(MD)によると、今年からCFRIの供給を開始する予定で、同社の売上は5年内に3倍に拡大するものと予想される。
Delphi Energy Chassis SystemsのGuy Hachey社長によると、DelphiはTVSグループとさらに多くの合弁事業を起こすことを検討している。Delphiの売上は今後10年間に現在の5倍の5億米ドルに達するものと予想される。Delphiはこれまでにインドに1億米ドルを投資して来たが、一層の投資を準備していると言う。
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