2005-02-23 ArtNo.35050
◆Mahindra、新日鐵と合弁で中東にサービス・センター設置
【ムンバイ】Mahindraグループの鉄鋼トレーディング会社Mahindra Intertrade Ltd (MIL)は、新日本製鐵とアラブ首長国連邦のSharjahに合弁で電磁鋼板(electrical steel)を加工するスチール・サービス・センターを設けた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが2月21日報じたところによると、マヒンドラ・グループは21日、以上の消息を発表した。それによると、新日鐵は合弁会社に出資するとともに原料の供給を引き受ける。MILのR R Krishnan重役(MD)によると、新センターはすでにリヤドのABBに最初の出荷を行った。
新日鐵のヒグチ・シンヤ重役(GM)によると、中東では電力需要の増大とともに、変圧器の主要原料として用いられる方向性電磁鋼板(grain oriented electrical steel)の需要が急増していると言う。
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