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2005-02-14 ArtNo.34996
◆BPCL、Trombay製油所新ユニットの操業を6月に開始
【ムンバイ】国営Bharat Petroleum Corporation Ltd (BPCL)は、2000クロー(US$4.59億)を投じTrombay製油所(マハラシュトラ州)の年間原油処理能力を900万トンから1200万トンに拡張する工事を進めて来たが、6月に新ユニットを稼働させる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月9日伝えたところによると、BPCLのMukesh Rohatgi取締役(製油所担当)は同紙に以上の消息を語った。それによると、新ユニットの稼働で北部インドの需要に応じることができるようになる。北部に製油所を保持せぬBPCLは、これまでIndian Oil Corporation(IOC)から調達した石油製品により同需要を賄って来た。
一方、BPCLは昨年、必要とされる原油の50%以上を輸入し、残りはOil & Natural Gas Corporation(ONGC)のMumbai High油田から供給を受けた。国内の原油生産がほとんど拡大していないことから、次期会計年度の原油輸入は大幅に拡大する見通しだ。Trombay製油所新ユニットの稼働で2005-06年にはターム契約とスポット契約を通じ、新たに300万トンを追加輸入する必要がある。現在、70%は年間ベースのターム契約で、残りはスポット契約で、輸入している。Trombay製油所の新ユニットがフル稼働すれば、必要とされる原油の65%を輸入せねばならないものと見られる。2005-06年の原油処理量は1050万トンにとどまるものと見られるが、2006-07年の稼働率は100%に達する見通しだ。
BPCLは拡張した製油所の能力を有効利用するため、全長600キロの既存Mumbai-Indoreパイプラインを、デリーまでさらに700キロ延長する計画で、同プロジェクトに約800クロー(US$1.837億)を投じる。
Trombay製油所にはEuro III基準を満たすためのアップグレード工事も既に施されている。また330クロー(US$7579万)を投じ、基油(base oil)製造施設を増設中で、同工事は2006年4月までに完成すると言う。
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