2005-02-11 ArtNo.34984
◆Abhilash Chemicals、原末製造事業に参入
【チェンナイ】タミールナド州Maduraiを拠点に特殊化学品(speciality chemicals)の製造を手がけるAbhilash Chemicals Private Ltd(ACPL)は、原末(bulk drug)の製造に乗り出す。
ザ・ヒンドゥーとインディアン・エクスプレスが2月8日報じたところによると、ACPLは新施設を設け、糖尿病治療効果を有する塩酸メトホルミン等の原末および精密化学品(fine chemicals)の製造を手がける。ACPLのS. Ramesh取締役によると、同社は5クロー(US$115万)前後を投じてMaduraiの既存工場内に新施設を設ける。年産3万3000トンの原末製造施設はGMP(Good Manufacturing Practice)やその他の国際基準を満たしたものになる。新施設は順調に行けば来月第1週に商業運転を開始する。新施設に必要な資金は内部資金と借入で賄う。ACPLは海外販促のため、外国の協力者を物色している。
P. Lakshminarayanan氏に率いられるACPLは14年前に創設され、皮革、繊維、塗装用化学品業界に用いられる特殊化学品の製造を手がけ、年商は25クロー(US$574万)。
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