2005-02-04 ArtNo.34943
◆Cavium Networks、ハイデラバードに開発センター設置計画
【ハイデラバード】ファブレス半導体会社Cavium Networks, Inc(CNI)はアンドラプラデシュ州Hyderabadに3-5年内に約1000万米ドルを投じIndia Development Centre(IDC)を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月2日報じたところによると、CNIのSyed Ali社長兼CEOは1日当地で記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると、IDCは、セキュリティー処理専用プロセッサー“Nitrox”や最近発表したネットワーク・サービス処理プロセッサー“Octeon”用のマイクロコード(micro-code)、ドライバ、アプリケーション・スタック等の開発を手がける。取り分けハイデラバード・センターは顧客のニーズに応じ、この種のソフトウェアのカスタマイズを行う。
新開発センターは、“Nitrox”、“Octeon”、さらにはコンテンツやセキュリティー処理のための内蔵ハードウェア・アクセラレーションに関わるCNIのソフトウェア開発能力を大幅に拡張する。CNIは、次世代の安全且つインテリジェントなネットワーク機器の中核になるプロセッサーを提供するため、日夜研鑽していると言う。
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