2005-02-02 ArtNo.34935
◆Mahanadi炭鉱、3炭坑のパートナー求め入札募集
【コルカタ】国営Coal India Ltd (CIL)の完全出資子会社Mahanadi Coalfields Ltd (MCL)は、3つの大規模な露天掘り炭坑を開発するため、民間パートナーを求める入札を募集した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月31日報じたところによると、第10次五カ年計画期間に開発を予定するこれらの炭坑はオリッサ州Garjanbahal地区のKulda、同州Lingaraj地区のBhubaneswariとKanihaに位置する。
MCL筋によると、入札者の関心の度合い、技術能力、財務能力、経験等を評価するため、入札意向書(EOI:expression of interest)の提出を求めた。アクセス用の掘り割り作業、輸送、石炭の採掘、輸送用道路の保守等の作業がパートナーに求められる。この他、パートナーには全てのコスト負担と、最低限の生産保証が求められる。
Kulda炭坑については、向こう5年間に表土(overburden)を除去し、3000万立米の石炭を採掘するコストは約111クロー(US$2549万)と見積もられる。
Bhubaneswariにおける表土を除き、2400万立米の石炭を採掘するコストは約87クロー(US$1998万)と予想される。
またKanihaにおいて表土を除き、約1400万立米の石炭を採掘するコストは約53クロー(US$1217万)と見積もられると言う。
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