SEAnews 2005-01-28 ArtNo.34900

【チェンナイ】シンガポール拠点のスペース・ソリューション提供会社Ascendas Land International Pte Ltd(ALIP)とタミールナド工業開発公社(TIDCO:Tamil Nadu Industrial Development Corporation)の合弁に成るInternational Tech Park, Chennai (ITPC)は、第1期分としてグレードＡのスペース52万5000平方フィートを売り出した。
エコノミック・タイムズが1月25日、ＩＴＰＣの発表を引用し伝えたところによると、タミールナド州Chennaiの情報技術(IT)回廊に位置する同スペースは、ワールド・クラスのインフラを備えており、喫茶店、小売りモール、フード・コート、ヘルス・クラブ、クリニック、オートバンキング等の日常生活に欠かせぬ環境も整備されている。チェンナイ市内でＩＴやソフトウェア開発に従事する企業をターゲットにしており、2005年5月までに入居できる。既存のTidel Parkに隣接した同パークには、3段階に分けて約150万平方フィートのビジネス・スペースが創出される。
Ascendas (India)のGoh Kok Huat重役(CEO)によると、ＩＴＰＣはタミールナド州ビジネス・スペースの水準向上に貢献すると言う。