SEAnews 2005-01-26 ArtNo.34891

【ムンバイ】PTC India Ltd(旧社名Power Trading Corporation)は、電力プロジェクトの10－15％のシェアを取得するのに必要な資金調達の様々なオプションを研究するとともに、2004年12月期四半期の業績に検討を加えている。
インディアン・エクスプレスが1月24日報じたところによると、ＰＴＣ取締役会は、アンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のLanco Groupがチャッティースガル州Amarkantakで手がける300ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の発電プロジェクトに10－15％出資することを承認した。消息筋によると、ＰＴＣは合計発電能力2000ＭＷの様々なプロジェクトのシェアを取得することを検討しており、そのために500－1000クロー(US$1.148億-2.297億)を必要としている。
ＰＴＣの2004年12月期四半期の電力取引額は、降雨不足で、オリッサ州とアンドラプラデシュ州における電力供給が逼迫したのに伴い低水準にとどまったものと見られる。ＰＴＣは第3四半期には、電力供給に余剰が存在したことから30億ユニットを取引したと言う。