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2005-01-26 ArtNo.34889
◆Shantha Bio、エリスロポエチン注射剤を独自商標で発売
【ハイデラバード】Shantha Biotechnics Ltd(SBL)は、第4遺伝子組み換え製品エリスロポエチン(EPO:erythropoietin)のプレフィルド・シリンジ注射剤を“Shanpoietin”商標で全国的に発売する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月24日伝えたところによると、生物工学局(DOB:department of biotechnology)のMK Bhan次長は23日に催された国際腹膜透析学会(International Society of Peritoneal Dialysis)第2回アジア会議の席上、新製品を紹介した。
SBLのVaraprasad Reddy重役(MD)が前日催された記者会見の席で語ったところによると、インドでは毎年15万件以上の慢性腎臓疾患の発症が報告されており、半数の患者が透析や腎臓移植を必要としている。こうした患者の大部分はEPO不足に伴う貧血症にかかっており、こうした患者にはエリスロポエチンを投与するのが最も有効な治療法と言える。
インドでは様々なブランドのEPOが輸入されているが、国際水準のEPOにアクセスできるのは、慢性腎臓疾患患者の僅か10%に過ぎない。
SBLは過去5年間に20クロー(US$459万)以上を投じて新製品を開発した。インドのEPO市場規模は75クロー(US$1723万)前後で、輸入品が70%のシェアを占めている。新製品の年間売上は10クロー(US$230万)と見積もられると言う。
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