2005-01-19 ArtNo.34853
◆マンガロール複合プロジェクトの土地買収を近く開始
【バンガロール】Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)がカルナタカ州Mangaloreで計画する2万5000クロー(US$57.42億)のメガ複合プロジェクトのための土地買収が15-20日以内に開始される見通しだ。
デカン' ヘラルドが1月16日報じたところによると、カルナタカ州政府のP G R Sindhia産業インフラ部長は15日記者会見し、「液化天然ガス(LNG)ターミナルと特別経済区(SEZ)、および他の関連プロジェクトに必要な土地は数千エーカーにのぼる。土地の買収は20日以内に開始される」と語った。
ONGCがカルナタカ州政府と多角的なプロジェクト・パッケージ協定を結んだ後、中央政府の複数の閣僚が、「プロジェクトの少なくとも一部を他州に分散させるべきだ」と語ったことから、計画の前途に陰影が生じたが、ONGC自身、先週になって「他の国営石油会社や国営電力会社とプロジェクトを分け合う」と述べたため、プロジェクトの遅延も予想されていた。
しかしSindhia部長によると、特別機関車(SPV:special purpose vehicle)を設け、近くプロジェクトに着手する。パッケージ中のプロジェクトを分割するとの最近の発表に関わらず、ONGCと石油天然ガス省は2万5000クローの投資約束を維持している。仮に何らかの政策により、パッケージを分割するとするなら、それは石油天然ガス省の問題に過ぎず、依然として投資は実行され、資金の削減や流用は行われない。プロジェクトの実行に当たってはSPVを設ける必要があり、SPVは間もなく組織されると言う。
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