2005-01-14 ArtNo.34828
◆Jindal Steel、チャッティースガル州でUS$6億拡張計画
【ムンバイ】Naveen Jindal氏に率いられるJindal Steel & Power Ltd(JSPL)は2600クロー(US$5.97億)を投じチャッティースガル州Raigarhの既存プラントを拡張する計画だ。
ビジネス・スタンダードが1月11日伝えたところによると、同拡張計画には、クリーン・コークス炉、年産250万トンの焼結炉、高炉、鉄鋼溶解施設、年産100万トンの鋼板工場、年産70万トンの鉄筋(rebar)/TMT(thermo-mechanically treated)バー/鋼線(wire rods)圧延施設、100MW(メガワット)の発電施設が含まれ、JSPLは州政府と関係覚え書きを交換した。プロジェクトの負債/自己資本比率は1.5:1。
JSPLのSushil Maroo取締役(フルタイム)によると、プロジェクトは向こう3年内の完成を目指す。同プロジェクトのため、3年内に最大1億米ドルの海外借款とルピー建てローンの取り入れを計画している。関係機材の注文を既に行うとともに、州政府と石炭および鉄鉱石の供給問題を協議している。JSPLはオリッサ州に鉄鉱山を経営しているが、チャッティースガル州内の鉄鉱山および炭坑とのリンケージ構築を目指している。
目下建設中の年産130万トンの海面鉄製造施設は、年産110万トンの鉄鋼溶解施設とともに2005年3月までに完成する予定だ。JSPLは最近またオリッサ州政府と、同州に年産100万トンの新鉄鋼プラントを設ける覚え書きも交換している。
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