【ニューデリー】国営火力発電会社National Thermal Power Corporation (NTPC)は、国営重電機会社Bharat Heavy Electricals Ltd (BHEL)および国営電力事業融資会社Power Finance Corporation (PFC)と手を結び、海外電力市場開拓の機会を探っている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月11日報じたところによると、NTPCは、海外の電力事業に入札するため、設備サプライヤーのBHELと当初50:50の合弁会社を設立、オマーン政府が進める10億米ドルの“Sohar Water and Gas”プロジェクトへの入札を準備した。しかし結局入札を見合わせた。その後PFCを仲間に加えた合弁会社は、スリランカ政府がコロンボ近郊に建設を計画する見積もりコスト1500クロー(US$3.45億)、300MW(メガワット)の石炭火力発電プラントをBOO(build-own-operate)方式で請け負うことを目指し、目下準備を進めていると言う。