SEAnews 2005-01-14 ArtNo.34822

【ニューデリー】今会計年度当初3四半期(2004/4-12)の輸出額は530億米ドルと、前年同期の433億米ドルに比べ23％の成長を記録した。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月12／13日、商工省商務部(commerce department)の発表を引用し報じたところによると、工学製品、宝飾品、鉱石・鉱物、石油製品、化学品、プロジェクト製品、穀物、農園産品、肉類、皮革が輸出成長を牽引した。12月の輸出額は68億米ドルと、前年同月の59億米ドルに比べ14.5％の成長を見た。
今年初9ヶ月の輸入額は736億米ドルと、前年同期の551億米ドルに比べ33.5％の成長を見た。取り分け石油輸入は215億米ドルと、前年同期の147億米ドルに比べ46.1％増加した。非石油輸入は前年同期の403億米ドルから521億米ドルに29％増加した。
昨年12月の輸入も前年同月の73億米ドルから94億米ドルに28.7％増加した。
この結果、年初9ヶ月の貿易赤字は前年同期の117億米ドルから201億米ドルに80億米ドルほど拡大した。