2005-01-12 ArtNo.34809
◆NINL、12月の熔銑・銑鉄・電力生産過去最高マーク
【ブーバネスワル】Nilachal Ispat Nigam Ltd (NINL)の2004年12月の熔銑(hot metal)生産は前年同月比154%、銑鉄(pig iron)は同160%、発電量は同214%、それぞれ増加、過去最高のパフォーマンスを実現した。
ビジネス・スタンダードが1月10日伝えたところによると、国内最大の銑鉄生産・輸出業者になることを目指すNINLは、年初9ヶ月間(2004/4-12)に全ての領域において前年同期の実績を上回るパフォーマンスを達成した。年初9ヶ月の銑鉄生産料は前年同期比17.68%、銑鉄出荷量は同22.07%拡大した。
12月のコークス生産量は、自社高炉のみならず、Rashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)/Mid-East Steel Co(Mesco)/ Kalinga Iron Worksの需要も賄った。また12月の硫酸アンモニウム(ammonium sulphate)の出荷量は1万2141トン、タール(crude tar)のそれは2645トンと、何れも記録を塗り替えた。焼結物の月間生産量も初めて10万トンの大台を超えた。12月の銑鉄輸出量は4万6188トンを記録した。
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