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2005-01-10 ArtNo.34797
◆Bhushan、フル操業で自動車用スチール生産
【ニューデリー】インドの指導的自動車用スチール(automotive steel)メーカー、Bhushan Steel & Strips Ltd(BSSL)の設備稼働率は既に100%に達し、同社は110%にまで引き上げる可能性を検討している。
インディアン・エクスプレスが1月7日報じたところによると、Maruti Udyog Ltd(MUL)の自動車外装パネル(outer panel)需要の50%の供給を引き受けているBSSLのNitin Johri重役(CFO)は「MULはインド国内における鉄鋼の調達を拡大することを計画しているが、現在の品質を維持しながら、自動車ボディー用スチール・パネルの生産を拡大するのは大きな挑戦」と語った。
それによると、同社がウッタルプラデシュ州Sahibabadに設けた年産30万トンの工場の製造能力を拡張する際には2つの点を考慮する必要がある。第1点は現在の需要は一時的なものか、恒久的なものかと言う問題。第2点は原料のIFグレード熱間圧延(HR)コイルは目下のところ輸入に依存しているが、輸入量を拡大するには多くのハードルをクリアせねばならないこと。
Bhushan Steelは後方統合化を通じて原料供給の逼迫やコスト問題の解決を図っている。同社は3000クロー(US$6.89億)を投じてオリッサ州Angulに熱間圧延鋼製造施設を設ける詰めを進めている。自動車外装用パネルの原料とされる熱間圧延コイルのトン当たり価格は昨年、2万2000ルピーから2万8000ルピーに上昇、過去1ヶ月間だけで輸入価格はトン当たり1000ルピー・アップした。
BSSLのMULへの自動車外装用パネルの納入量は昨会計年度の月間平均2500トンから今会計年度の同3200-3500トンに拡大した。Johri氏によると、インプット・コストの上昇が余りに激しいことから、スチール・メーカーがこれを吸収するのは難しいが、需要が良好なことから今のところはコスト上昇を製品価格に転嫁していると言う。
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