NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2005-01-10 ArtNo.34792
◆IOC、Paradip製油所を石化コンプレックスに拡張
【ニューデリー】国営石油会社Indian Oil Corporation(IOC)は、2万クロー(US$45.93億)を投じ、2009-10年までにオリッサ州Paradip製油所の精製能力を1500万トンに拡張するとともに、同施設を製油・石油化学コンプレックスに生まれ変わらせる計画だ。
エコノミック・タイムズが1月4日伝えたところによると、IOCのM S Ramachandran会長は、PHD商工会議所(PHDCCI:Punjab, Haryana and Delhi chambers of commerce and industry)主催の会議の席上、以上の計画を明らかにした。それによると、関係プロジェクトの詳細事業化調査報告書は2ヶ月以内に完成する。
IOCは事業の前方統合化計画の一環として2005年10月から、ハリヤナ州Panipatおよびウッタルプラデシュ州Mathuraの製油所で生産した高芳香族ナフサ(High aromatics naphtha)を原料に高純度テレフタル酸(PTA:purified terephthalic acid)やパラキシレン(PX)の製造を開始する。IOCはナフサの余剰を抱えており、石油化学品の製造は同余剰を有効利用する最善の策と言える。
パニパット製油所におけるPX/PTA製造プロジェクトのコストは4228クロー(US$9.71億)と見積もられ、年間35万7000トンのPXと同55万3000トンのPTAを生産する能力が備えられる。また6300クロー(US$14.47億)を投じて2007-08年の稼働を目処にパニパット製油所にナフサ・クラッカーとポリマー下流部門ユニットを設けると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.