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2005-01-07 ArtNo.34787
◆National Thermal Power、新年度にUS$19.6億投資
【ニューデリー】国営National Thermal Power Corporation (NTPC)は、2005-06年に8550クロー(US$19.64億)の資本支出を予定しており、負債/自己資本比率は70:30になる見通しだ。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが1月4/5日報じたところによると、NTPCは4日ボンベイ証券取引所に以上の報告を行った。それによるとNTPCは最近募集したガス購買入札に対する反応が極めて低調だったことから、発電用ガスの海外調達先を物色している。同社は海外から液化天然ガス(LNG)を輸入した後、再ガス化し、発電燃料として用いる計画だ。
ラジャスタン州Anta/ウッタルプラデシュ州Auraiya/ケララ州Kayamkulamに複合サイクル発電施設を設ける計画のNTPCは、これらのプロジェクトのために燃料ガスを必要としている。
NTPCは、グジャラート州KawasおよびGandharにおける1300MW(メガワット)発電事業のためのガス供給をReliance Industries Ltd (RIL)に既に委ねている。RILはアンドラプラデシュ州沖合Krishna-Godavari海盆で発見したガス田から日量1300万標準立米のガスを1mbtu(million british thermal unit)当たり2.97米ドルで供給する。同供給は2007年初にスタートする見通しだ。
消息筋によると、NTPCはケララ州Kayamkulamにおける1900MWの発電プロジェクトに対して1mbtu当たり3米ドル未満でLNGもしくは天然ガスを供給する納入業者を求めている。しかしこれまでのところ、上記RILのオファー水準に近い価格でガスの納入を引き受ける業者は現れていない。昨年同社は関係入札を募集したものの、低調な反応から契約の発注を見合わせた。Kayamkulam発電所はこれ以前にはナフサを燃料として用いていた。
NTPCはまたSipat IIプロジェクトに充当するためスウェーデンの輸出信用機関と4500万米ドルの借款交渉を進めていると言う。
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