SEAnews 2005-01-07 ArtNo.34785

【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)は、原油国際価格の軟化に伴い、繊維中間体、ポリマー、ポリエステル等、化学品を除く石油化学製品の1月の価格を引き下げた。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月3／4日報じたところによると、ポリエステルについては、部分延伸糸(POY:partially oriented yarn)のキロ当たり価格が69.3ルピーに7.1ルピー、ポリエステル短繊維(PSF:polyester staple fibre)が同66ルピーに5.5ルピー、それぞれ引き下げられた。
繊維中間体については、高純度テレフタル酸(PTA)のキロ当たり価格が44.5ルピーに3.8ルピー、モノエチレングリコール(MEG)が同52ルピーに10.4ルピー、それぞれ引き下げられた。
ポリマーについては、ポリエチレン(PE)のキロ当たり価格が54.2ルピーに5.5ルピー、ポリプロピレン(PP)が同54ルピーに7ルピー、ポリ塩化ビニール(PVC)が同47ルピーに4ルピー、それぞれ引き下げられた。
しかし化学品、直鎖アルキルベンゼン(LAB:linear alkylbenzene)のキロ当たり価格は65.9ルピーに5ルピー引き上げられた。