NNNNNNNNNNNNNNNN
S
EAnews
SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India
Front Line Report
SEAnews
Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
HOME
Greetings
Digest
Classified
Misc
About Us
Your Comment
Readers' Voice
Back to previous page ►
2004-12-24 ArtNo.34766
◆ヤマハのインド・ビジネス失速?
【ニューデリー】Yamaha Motors India(YMI)は過去数年、親会社が設けた四半期販売目標を達成できず、アジア太平洋地域における同グループ最小の子会社に後退した。
エコノミック・タイムズが12月22日伝えたところによると、今年初9ヶ月(2004/1-9)の目標販売台数は18万2000台だったが、実際の販売台数は16万2000台にとどまった。ヤマハのアジアにおける車両販売は同期に43%増の100万台以上をマーク、東南アジアにおける二輪車販売についてはホンダに次いで2位にランクされた。
インド・モーターサイクル市場においてもヤマハは数年前には25%のシェアをマークし、ナンバー・ツーにランクされたこともあった。しかし今日のシェアは5%に縮小、ナンバー・フォーに後退した。ヤマハ・バイクのインドにおける販売台数は、市場規模の遙かに小さいインドネシア、ベトナム、タイ、台湾における販売台数を下回っている。
YMIのAV Srinivasan営業主任は、「目下のところ、市場シェアの拡大よりも、サプライ・チェーンやセールスの合理化に力を入れている。値下げ競争を回避し、製品在庫を大幅に縮小する戦略も販売に逆効果をもたらした。しかし2006年がスタートするまでには、シェア拡大の態勢が整うだろう」と語った。
業界観測筋は、「インド二輪車市場が年率12-15%の成長を遂げる中で、世界第2の二輪車メーカーがインドにおけるシェアを縮小させたのは異様」とコメントした。それによると、ヤマハがインド市場でシェアを縮小させたのは、過去数年、ヒットを飛ばし得る新モデルを紹介できなかったことにある。
某二輪車アナリストは「ヤマハの製品は、インドの典型的なモーターサイクル・バイヤーにとって余りにラジカルで、インド顧客のニーズを理解していないように見える」と指摘した。この点に関してYMI筋は「他社製品の低価格のクローンは提供しない」と語った。
Back to previous page ►
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
S
EAnews
掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews
®
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.