2004-12-20 ArtNo.34745
◆Ranbaxy、イスラエル企業と塩酸キナプリルの米国市場開拓
【ニューデリー】インドの地元製薬大手Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)はイスラエル拠点のTeva Pharmaceutical Industries(TPI)と、塩酸キナプリル(Quinapril HCI)錠剤を米国で発売する協定を結んだ。
ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが12月17/18日伝えたところによると、両社の提携の下、RLLは、Parke Davisの高血圧抑制剤Accuprilのジェネリック・バージョン錠剤(5/10/20/40mg)の製造・供給を引き受け、Teva USAは同製品をTeva商標で米国で販売、利益をシェアする。Accuprilの年間売上は約5億5500万米ドル。
世界の製薬会社のトップ25社に列し、後発薬品会社の中では最大規模を有するTevaは、米国食品薬品局(FDA)から塩酸キナプリルの簡略化新薬申請(ANDA:Abbreviated New Drug Applications)と180日間の独占販売権を認められた。RLLも塩酸キナプリルのANDA認可を取得している。
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