【ニューデリー】経済問題閣僚委員会(CCEA:Cabinet Committee on Economic Affairs)は16日、ハイデラバード国際空港(Hyderabad International Airport)の利権契約(concession agreement)草案を承認した。
エコノミック・タイムズが12月16日伝えたところによると、新空港建設計画のコストは1380クロー(US$3.12億)と見積もられ、3年間で完成される。プロジェクトはGMR Infrastructureに率いられるコンソーシアム“Hyderabad International Airports”によりBOT(建設・経営・引渡)ベースで進められる。
民間航空省筋によると、インド政府と同コンソーシアムは今週中にも関係協定に調印する見通しだ。新空港はハイデラバード近郊、Shamshabadに設けられる。アンドラプラデシュ州政府とインド空港局(AAI:Airport Authority of India)が合わせて26%、合弁パートナーが残りの74%を、それぞれ出資する。州政府は107クロー(US$2420万)の補助と315クロー(US$7123万)の無利子ローンの代償として同シェアを手に入れると言う。