2004-12-17 ArtNo.34722
◆Ranbaxy、癲癇治療薬ガバペンチンのFDA仮認可取得
【ニューデリー】Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)は米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)から癲癇とその発作を治療するガバペンチン(Gabapentin)600/800mg錠剤を製造・販売する仮認可(tentative approval)を取得した。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月13/14日報じたところによると、世界のガバペンチン市場は28億米ドルと見積もられ、この内600/800mg錠剤市場は11億米ドルと予想される。現在のところPfizer社製ニューロンチン(Neurontin)が同市場を支配している。
RLLが完全出資する米国子会社Ranbaxy Pharmaceuticals Inc(RPI)のJim Meehan副社長(セールス&マーケッティング)によると、同社はFDAの最終認可が下りるのを待ってガバペンチン錠剤を発売する。
一方、エコノミック・タイムズが15日伝えたところでは、RLLはこの日ボンベイ証券取引所(BSE)に、抗欝剤フルオキセチン(fluoxetine)40mgカプセルのFDA認可を取得したと報告した。
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