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2004-12-15 ArtNo.34709
◆国営海運、新LNG輸送入札で再度日本チームと提携
【ニューデリー】国営海運会社Shipping Corporation of India (SCI)は、引き続き商船三井/日本郵船/川崎汽船チームと手を組みPetronet LNG Limited (PLL)の海運契約に入札する方針だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月13日伝えたところによると、SCIのP. K. Srivastava会長兼MDは同紙に「SCIは再度日本コンソーシアムと手を組む。我々はロイヤル・パートナーであって、投機的パートナーではない」と語った。同氏によると、SCIは他の海外パートナーと手を組むこともできるが、その際も日本パートナーの意見を聞いた上で方針を決めると言う。
商船三井/日本郵船/川崎汽船/SCIチームはグジャラート州DahejにおけるPLLの第1次液化天然ガス(LNG)輸送契約を獲得した。同チームは13万8000立米のタンカー2隻を1日各6万8900米ドルでチャーターする。同チャーター料の価格変動因数は米国消費者物価指数(CPI)にリンクされており、CPIの上限は3%に設定されている。第1隻目のタンカー、Dishaは既にカタールからダヘジ・ターミナルへの初荷の輸送を完了、2隻目のタンカーRaheeも12月16日にダヘジに到着する予定だ。
PLLはダヘジ・ターミナルの拡張計画やケララ州Kochiにおける新LNGターミナル建設計画に伴い、別に13万8000-16万5000立米のLNGタンカー3隻を長期チャーターするため、改めて国際入札を募集した。国内海運会社は入札条件を満たす経験/技術/設備を持ち合わせておらず、一方、外国海運会社は地元パートナーと手を組むことにより初めて入札を認められると言う。
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