2004-12-13 ArtNo.34691
◆Hero Honda、既存工場の年産量を280万台に拡大
【ニューデリー】Hero Honda Motors Ltd(HHML)は、既存2工場の年産能力を拡張する方針を決め、また第3工場建設計画に最終段階の検討を加えている。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが12月10/11日報じたところによると、HHMLのBrijmohan Lall Munjal会長とPawan Munjal重役(MD)は10日記者会見し以上の消息を語った。それによると、HHMLは70クロー(US$1583万)を投じて既存2工場の年産能力を240万台から280万台に拡張する。第3工場の建設に関しては、1ヶ月以内に発表できる見通しだ。ちなみにホンダとHeroグループが各26%出資するHHMLはハリヤナ州に2工場を設けている。
HHMLの昨年11月の小売販売は10万台だったが、今年11月の小売受注は30万台をマークした。この結果、生産が間に合わず、購入待ちが急増した。カレンダー・イヤー2005年第1四半期にモーターサイクル新モデルの発売を予定する同社は、今年通年の販売目標を、2003-04年実績の207万台の20%増しに上方修正したと言う。
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