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2004-12-10 ArtNo.34683
◆Tata Chemicals、UP州Babrala工場拡張
【バブララ】年商2600クロー(US$5.88億)の無機化学品/肥料製造会社Tata Chemicals Limited(TCL)は、2005年1月までにウッタルプラデシュ州Babralaに設けた肥料工場に150クロー(US$3392万)を投じデボトルネックを施す計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが12月8/9日報じたところによると、TCLのA. J. Gupta副社長はこのほど以上の消息を語った。それによると、拡張計画は中央政府に提出されており、1ヶ月以内に認可されるものと見られる。工事は着工後18ヶ月で完了し、尿素の年産能力は現在の86万4000トンから115万トンに拡大される。必要経費は内部資金で賄われる。
天然ガスとナフサを共に原料として使用できる国内唯一の肥料工場は、1475クロー(US$3.3億)を投じて建設され、1994年に稼働した。尿素の他、日産能力1350トンのアンモニア製造施設と20MW(メガワット)のキャプティブ発電施設2基も備えている。
Babrala工場の稼働率は146%で、再評価後の設備能力を基準にしても100%に達する。国内で最もエネルギー効率の良い肥料工場にランクされ、今年は安全性の面でもBritish Safety Councilから、5スターの“Sword of Honour”を授与された。
Babrala工場に1400クロー(US$3.166億)を投じ、キャパシティーを2倍に拡張する計画は、液化天然ガス(LNG)の供給が確保できないため、1996年以来ペンディングされて来た。しかし提案されているインド・イラン・ガス・パイプライン計画やその他のソースを利用することにより、2006年までに着工できる見通しがでてきた。同プロジェクトは着工後36ヶ月で完成し、必要経費は内部資金と借入で賄う。
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