SEAnews 2004-12-10 ArtNo.34679

【ハイデラバード】年商473億米ドルの情報技術(IT)メジャー、Dell Incはアンドラプラデシュ州Hyderabad近郊Hitec Cityの6.6エーカーの土地にDell Campusを設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが12月8日伝えたところによると、アンドラプラデシュ州のDr Y.S. Rajashekhara Reddy首席大臣は7日、デル・キャンパスの起工式を主宰した。同式典には、Dell IncのDr John Hamlin上級副社長、同Dagoberto Quintana副社長、Dell IndiaのRomi Malhotra重役(MD)らが出席した。キャンパスは2005年10月までに完成し、目下ハイデラバード市内のリース・スペースで操業している顧客コンタクト・センター等を収容する。しかしプロジェクトの投資額は明らかにされなかった。
デルは2001年5月にカルナタカ州Bangaloreに最初の顧客コンタクト・センターを設けており、ハイデラバードは2番目。同社は今年11月、連邦直轄地のChandigarhに2005年3月までに第3の顧客コンタクト・センターを設けると発表している｡