2004-12-08 ArtNo.34666
◆G州、来年4月よりオート輪タクに圧縮ガス使用義務付け
【アーマダバード】グジャラート州政府は2005年4月からタクシー用三輪車(autorickshaw)に圧縮ガス(CNG)の使用を義務付ける方針を決めた。
ビジネス・スタンダードが12月6日報じたところによると、Narendra Modi首席大臣が5日主宰した会議の席上、グジャラート州政府は、公共輸送車両のCNG使用奨励措置を点検するとともに、以上の方針を決めた。この日の会議ではアーマダバード市内10カ所に今年末までにCNGスタンドを増設する方針も決まった。
今月末までには圧縮ガス法(CNG Act)草案が、州政府の閣議にかけられ、その後州議会に上程される。
ちなみにGujarat State Petroleum Corporation ltd (GSPC)は2004年2月にオート輪タクのオーナー及び運転手のためのセミナーを催し、燃料をCNGに転換する理由を説明した。それによると、CNGへの転換キットの据え付けコストは1台当たり2万ルピー前後で、燃料をガソリンからCNGに転換することにより1日に輪タク1台当たり平均100ルピー、燃料費を節約できるだけでなく、大気汚染を大幅に緩和できる。
オート輪タクの2002年4月時点の登録台数は、アーマダバード6万8064台、Surat3万8275台、Vadodara2万2025台、合計12万8364台だった。
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