1995-10-09 ArtNo.3464
◆<馬>PSC/Perstima、海軍工廠民営化請負に青信号
【クアラルンプル】総理府経済計画局(EPU)は先週水曜、PSCインダストリーズBhd及びプルサハアン・サドゥル・ティマ・マレーシアBhd(PERSTIMA)に率いられるコンソーシアムによるルム海軍工廠の民営化計画に原則的認可を与えた。
PSCとPerstima両社は6日以上の消息を確認したが、この日予定されていた関係契約の調印は書類不備のため延期された。同合意の下、コンソーシアムはナーバル・ドックヤードSdn Bhd(NDSB)を政府から3億Mドルで買収、更に1億5000万Mドルを投じて設備を改善する。コンソーシアムは契約調印時に買収価格の10%を支払う。NDSBはマレーシア海軍の設備や船舶の向こう15年間の保守を引き受け、またマレーシア海軍の巡視艇27隻を建造する。ブミプトラ実業家アミン・シャー・オマル氏に率いられるPSCはコンソーシアムに40%を、ソー・チーウェン氏が支配権益を握るPerstimaは30%を、それぞれ出資している。(STAR,BT:10/7)
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