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2004-12-03 ArtNo.34635
◆インドを半導体チップのデザイン・センターに：ＴＩ
【バンガロール】インドにおけるオフショア・チップ・デザインの草分けでもある米国拠点のTexas Instruments(TI)は、インドが世界市場向け半導体製品のデザイン・センターになるものと予想している｡
エコノミック・タイムズが12月1日伝えたところによると、Texas Instruments India(TII)のBiswadip Mitra重役(MD)は同紙に以上の見通しを語った。Mitra氏によると、個々の製品に照準を合わせるＴＩは、パートナーと共同で製品を開発することを希望している。ＴＩＩのソフトウェア開発主任、Sham Banerji氏によると、ＴＩＩは現在パートナー50社と製品開発に取り組んでいる。インドにはサード・パーティー・デベロッパーの多くの標準製品(off-the-shelf products)が存在する。イマージング市場における生態系の形成には10年余を要すると言う。
Mitra氏によれば、インドはそれ自体半導体製品の市場でもある。電子産業市場が成長している他、自動車、制御機器、ワイヤレス領域の開発も急速に進んでおり、インドは小規模から大規模への臨界点を通過しつつあると言う。
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