NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2004-12-03 ArtNo.34634
◆シャープ、複写機の製造/ソフト事業の拡大検討
【バンガロール】シャープはインドをハンディーな投資地あるいは業務拠点として注目しており、カルナタカ州Bangaloreにソフトウェア・センターを設置するとともに、インドでデジタル・コピアを製造する可能性を検討している。
エコノミック・タイムズが12月2日報じたところによると、ドキュメントシステム事業本部長を務めるシャープの井淵良明常務取締役はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、一連の製品の販売に関しても比較的高い目標を設定している。
シャープは現在中国に製造拠点を設けているが、リスクを分散する上から、デジタル・コピアの新製造拠点を物色しており、インドを候補地の1つとして検討している。とは言え最終方針は決まっていない。
ソフトウェア開発と研究開発(R&D)業務を専門に手掛ける米国の完全出資子会社は、バンガロールに総合的なキャンパスを設け、ハイエンドなR&D活動を手掛けることを計画している。目下130人が勤務している既存のバンガロール・センターは、スタッフを増員している。同センターで今後手掛けられる可能性が高い研究活動には、デジタル・コピア関連のネットワーク・セキュリティーが含まれる。コピアは益々インテリジェントなものになり、暗号化されたデータ等、セキュリティー機能が重視されつつある。
市場調査会社IDCによると、インドでは2003年を通じて1万7659台のデジタル・コピアが販売され、2004年の販売台数は2万3000台に達するものと予想される。アナリストらによるとシャープの市場シェアは10%前後と見られ、同市場をリードするCanonやXeroxに大きく後れを取っている。しかし同社オフィシャルは来年は5%ほどシェアを上乗せできるものと予想した。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.