SEAnews 2004-12-03 ArtNo.34631

【ムンバイ】地元二輪／三輪車大手Bajaj Auto Ltd(BAL)の11月の二輪車販売台数は16万6626台と、昨年同月の11万3164台を47.2％上回り、今年10月の15万8000台も上回った。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥーが12月1／2日、ＢＡＬのステートメントを引用し報じたところによると、11月のモーターサイクル販売台数は15万4137台と、昨年同月の9万1257台に比べ68.9％増加した。この結果、ＢＡＬの市場シェアは過去最高のほぼ31％をマークした。
しかし三輪車の11月の販売台数は1万5734台と、昨年同月の2万1199台に比べ25.8％減少した。
二輪三輪車の11月の合計販売台数は18万2360台と、昨年同月の13万4363台に比べ35.7％増加した｡ディーラーと消費者間の末端販売台数はほぼ20万台をマークした｡この結果、モーターサイクル3モデル、CT100／Discover／Pulsar-DTSiの購入待ち時間がさらに拡大した。ＢＡＬはこうした現象は主に製造／流通面のネックによるものしている。
ＢＡＬの11月の二輪／三輪車輸出台数は1万5519台と、昨年同月の1万5424台とほぼ同水準だった。
今年初8ヶ月(2004/4-11)の二輪／三輪車販売台数は117万7471台と、昨年同期の101万8164台を15.6％上回った｡
年初8ヶ月のモーターサイクル販売台数は90万9839台と、昨年同期の68万9035台を32％上回った｡
年初8ヶ月の三輪車販売台数は15万3555台と、昨年同期の14万7262台を4.3％上回った｡
ＢＡＬの工場は年次保守のため12月の第4週に操業を停止するが、供給逼迫は、今会計年度第4四半期に徐々に緩和する見通しと言う。