【ニューデリー】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)は、12月1日から各種熱間圧延(HR)鋼製品の価格を引き上げる方針を決めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月1日、消息筋の言として伝えたところによると、引き上げ幅はトン当たり500-800ルピーと見られる。
ザ・ヒンドゥーとインディアン・エクスプレスが12月2日PTI電を引用し報じたところによると、SAILオフィシャルは値上げ報道を否定した。しかし市場筋は、同社の各種製品が最大トン当たり800ルピー値上げされたことを確認した。SAILは11月16日に条鋼製品のトン当たり価格を1000ルピー引き上げており、それから僅か15日で再度値上げを行ったことになる。
Ispat、Essar、Jindal等の民間メーカーも恐らく、HR製品の値上げを準備しているものと見られる。