2004-12-01 ArtNo.34622
◆MindTree、ハイデラバード事業にUS$1億投資
【ハイデラバード】情報技術(IT)サービス/研究開発(R&D)/エンジニアリング/ハードウェア・デザインを手掛けるMindTree Consulting Pvt Ltd(MTC)は、向こう数年年率60%の成長を維持、2007年までに年商2億3000万米ドルを達成する計画だ。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月29/30日報じたところによると、MTCは11月29日、アンドラプラデシュ州のYS Rajasekhara Reddy首席大臣の立ち会いの下、Hyderabad Development Centreをオープンした。MTCのAshok Soota会長兼MDが開所式後記者会見し語ったところによると、向こう数年、同社の成長が加速される見通しで、こうした成長の需要に応じる意味からも、豊富な技術者が存在し、州政府の積極的支援が期待できるハイデラバードにR&D拠点を設ける方針を決めた。
向こう5年間にハイデラバードにおける事業に1億米ドルを投資する計画で、この内25%はインフラと資本財に、残りの75%は人的資源に投資する。ハイデラバードにおける専門スタッフは向こう数年間に2000-3000人に増員される。3000人の専門スタッフを収容するには15-20エーカーの土地が必要とされるため、ハイデラバード市内の新たな土地を物色している。
ハイデラバード・デベロプメント・センターは2005年3月に完全稼働し、当初250人のスタッフを擁する。同スタッフの数は2006年までに500人に増員される。
新センターは目下カルナタカ州Bangaloreで行っている全ての業務を手掛ける。これらにはアプリケーション開発、メンテナンス、開発コンサルティング、ハードウェア・デザイン、R&D、IP製品、商品化が含まれる。
2007-08年には売上2億3000万米ドルを達成するとともに、税引き利益でも国内ソフトウェア企業トップ10に仲間入りすることを目指すと言う。
|