2004-12-01 ArtNo.34613
◆インド・日本、経済協力強化目指し学際グループ組織
【ビエンチャン】インドのManmohan Singh首相と日本の小泉純一郎首相は11月29日、学際グループ(MDG:multi-disciplinary group)を設け、取り分け貿易/投資/情報技術(IT)に照準を合わせ両国間の経済協力強化を図ることで合意した。
インディアン・エクスプレスが11月30日伝えたところによると、Veena Sikri外務次官は両首脳の会議後記者会見し、以上の消息を語った。それによると、MDGは公共民間両部門の代表を中心に2005年初に組織され、両国間の貿易/投資を拡大する方策を協議する。首脳会談の席上、小泉首相はインド、日本、韓国、中国の合同グループを組織し、経済協力を促進する構想の実行を呼びかけた。
一方、シン首相とシンガポールのリー・シエンロン首相の会談に際しては、自由貿易を含む経済協力協定問題が取り上げられた。両国間の交渉は2週間以内に妥結し、来年にも調印される見通しと言う。
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