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2004-11-29 ArtNo.34609
◆中韓台ブラジル産ポリオールに確定反ダンピング税提案
【ニューデリー】商工省担当局(Designated Authority)は、中国、韓国、台湾、ブラジルから輸入される分子量3000-4000の柔軟スラブストック・ポリオール(flexible slabstock polyol)に確定反ダンピング税を課すよう提案した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月26日報じたところによると、この種のポリオールは柔軟スラブストック・フォームの製造に用いられる。商工省担当局は、インド国内でただ1社この種の化学品を製造しているタミールナド州Chennai拠点のManali Petrochemicals Ltdの訴えに基づき反ダンピング調査を実施した。同調査の最終報告書の中で、同局は「当該化学品は通常を下回る価格で輸入され、国内産業に実質的損害を与えた」とし、これらの国から輸入された製品の陸揚げ価格と1472.77米ドルの差額に相当する反ダンピング税を課すよう提案した。
これら3国からの当該化学品の輸入量は2000-01年の64トンから2001-02年の3973トンに拡大、この種の化学品の総輸入量に占めるこれら3国からの輸入量の比率は同期間に1.93%から97.05%に、また国内市場におけるこれら3国からの輸入品のシェアは同期間に0.61%から36.18%に、それぞれ拡大した。このため国産品の市場シェアは同期間に68.3%から62.73%に縮小した。国内における関係製品の年産能力は1万1250トン、これに対して国内需要は年率15%の成長を遂げていると言う。
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