【ニューデリー】インド政府は、今年のカリフ(kharif:初冬収穫作物)マーケッティング・シーズンには、2200万トンの米を買い上げることができそうだ。
インディアン・エクスプレスが11月16日報じたところによると、モンスーン到来の遅れは、政府の米買い上げにさして影響を及ぼさず、公共流通スキーム(Public Distribution Scheme)やその他のプログラムの需要にも十分応じられる見通しだ。
昨年のカリフ・シーズンの買い上げ量は前年同期比40%アップ、過去最高の2280万トンをマークしたが、今年も昨年実績を僅かに下回る量を確保できそうだ。