SEAnews 2004-11-22 ArtNo.34562

【ムンバイ】今年第3四半期のインドのパーソナル・コンピューター(PC)出荷台数は88万5000ユニットと、昨年同期比35.1％増加した。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月16／17日、市場調査会社Gartnerの発表を引用し報じたとこえろによると、以上の数字にはデスクトップ、ノートブック、サーバーが含まれている。デスクトップの出荷台数は32％、ノートブックは126％拡大、中小企業と金融機関が成長を牽引した。
各ベンダーの市場シェアを見ると、Hewlett-Packardが14.3％(昨年同期11%)でトップの座を維持、以下、ＨＣＬ12.1％(同9.1%)、ＩＢＭ8.3％(同6.2%)、Dell3.8％、Acer3.4％(同3.1%)、その他58.2％(67.2%)と続く。アジア太平洋地域全体(日本を除く)のシェアではLenovoが11.9％でトップ、以下Hewlett-Packard11.9％、ＩＢＭ7.9％、Dell7.2％、Founder Electronics4.7％の順｡
アジア太平洋地域における第3四半期のＰＣ出荷台数は昨年同期比9.8％、前期比3.1％増の850万ユニットをマークした。インドのアジア太平洋地域におけるシェアは、昨年同期の9.2％から10.4％に拡大した。
アジア太平洋地域ではプロヘッショナル市場が15.7％成長、ホーム・マーケットも2.2％の伸びを見た。インド、韓国、マレーシア、ニュージーランド、ベトナムがプロフェッショナル市場の成長に貢献した｡