2004-11-22 ArtNo.34556
◆Tata、オリッサ州政府とメガ鉄鋼事業含む4件の覚書交換
【ブーバネスワル】Tata Groupは17日、オリッサ州Jajpur県Duburiにおける年産600万トンの総合鉄鋼プラントの建設を含む複数のプロジェクトに関わる4件の覚書をオリッサ州政府と交換した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、デカンヘラルドが11月18/19日伝えたところによると、オリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣及びタタ・グループのRatan Tata会長の立ち会いの下に調印されたこれらの覚書とは、Tata Iron and Steel Company Ltd(Tisco)の鉄鋼プロジェクト、Tata Consultancy Services(TCS)のBhubaneswarにおける情報技術(IT)開発センター事業、Bhubaneswar/Puri/Konark/Paradipにおけるバジェット・ホテル“IndiOne(4軒)”建設計画、Puri及びChilika Lakeにおける2つの観光地区開発計画に関わるもの。
鉄鋼プロジェクトは各300万トンの2つのモジュールから成り、合計コストは1万5400クロー(US$33.89億)にのぼる。高炉/コークス炉/焼結炉/鋳造施設/圧延施設から成る最初のモジュールは4年で、第2のモジュールはその後24ヶ月で、それぞれ完成する。
鉄鋼プロジェクトに付属した鉄鉱山も開発され、鉄鉱山と製鉄所の従業員が居住するタウンシップが設けられる。州政府はDuburi工業コンプレックス内の2000エーカーの土地とタウンシップ用の400エーカーの用地を提供するとともに、十分な鉄鉱石を供給することを約束している。
またBhubaneswarにおけるInfocityコンプレックスの開発計画には当初40クロー(US$880万)が投資されると言う。
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