SEAnews 2004-11-19 ArtNo.34549

【ムンバイ】Tata Consultancy Services(TCS)は、ソフトウェア及びシステム統合ビジネス領域におけるポジション強化を目指し、Microsoft Corporation(MSC)と、戦略的なグローバル・サービス・パートナーシップ(SGSP:strategic global services partnership)を結んだ。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月17／18日報じたところによると、インドを訪問中のＭＳＣのSteve Ballmer重役(CEO)は17日、ＴＣＳのS. Ramadorai重役(CEO/MD)と会談した。ＴＣＳが同会談後発表したステートメントは、「両社のパートナーシップは複数のキー・イニシアチブに関わるもので、両社の戦略的関係と拡大したコミットメントを反映している」と述べているが、提携の具体的内容は明らかにしていない。
それによるとＴＣＳはその保持するソフトウェア・ディリバリー技術を用いてマイクロソフト・プラットフォーム関連のツール／アセット／知的財産を構築して来た。両社はまた、情報技術(IT)処理／アプリケアーション／インフラストラクチャー／セキュリティー関連の顧客のニーズに応じる幅広いテクノロジーをカバーする無数の共同事業を手掛けていると言う。