【ニューデリー】インド政府はGoa連邦直轄地、マハラシュトラ州のNavi Mumbai/Pune/Nagpur、ウッタルプラデシュ州のKanpurに5つの新空港を建設することを検討しており、これら5空港の開発コストは6000クロー(US$13.21億)を超えるものと見られる。
ビジネス・スタンダードが11月15日伝えたところによると、民間航空省オフィシャルは、「政府は、空港候補地の選考を終え、規模やその他のパラメーターに関する事業化調査を間もなく開始する。これは国内の航空インフラを改善する戦略の一環である」と語った。新空港の建設は、カルナタカ州Bangaloreとアンドラプラデシュ州Hyderabadにおけるプロジェクトと同様、民間部門と外国投資家の提携を容易に醸成できる。
同オフィシャルによると、Nagpurには国際航空ハブの開発が提案されているが、政府はまだ資金調達方式や空港の経営方式について方針を決めていない。民間航空省が立案した初歩的モデルによれば、Nagpur空港は地元航空会社がインドの他の地域に飛行する際の中継点を務める。
中央政府はまた、マハラシュトラ州のVilasrao Deshmukh首席大臣を長とするマハラシュトラ空港開発公社(MADC:Maharashtra Airport Development Company)を創設する計画だ。マハラシュトラ州道路開発公社(Maharashtra State Road Development Corporation)/都市産業開発公社(City and Industrial Development Corporation)/マハラシュトラ工業開発公社(Maharashtra Industrial Development Corporation)/インド空港局(AAI:Airports Authority of India)及び一部の金融機関がMADCに出資することになると言う。