【ニューデリー】今年初7ヶ月(2004/4-10)の二輪車販売台数は、モーターサイクル販売の引き続く好調とスクーター販売の復調に支えられ、前年同期比12%増の347万台を記録した。
エコノミック・タイムズが11月14日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)のデータを引用し伝えたところによると、二輪車販売全体の78%を占めるモーターサイクルとステップスルーの年初7ヶ月の販売台数は昨年同期比13.5%増の272万台をマーク、スクーターとスクータレットのそれは同7.61%増の55万7000台、モーペッドのそれは同4.28%増の18万5000台を記録した。
モーターサイクル/ステップスルー・カテゴリーでは、マーケット・リーダー、Hero Hondaの年初7ヶ月の販売台数が昨年同期比31.1%増の143万台、Bajaj Autoが同22%増の70万2000台、TVS Motor Companyが同14.8%減の35万2000台、Yamaha Motor Companyが同8.81%減の13万6000台、LML Ltdが同60%減の4万7579台、Kinetic Engineeringが同9.68%減の2万4713台、Royal Enfieldが同5.49%増の1万5177台、Majestic Autoが同43.8%減の3735台を記録した。
スクーター/スクータレット・カテゴリーでは、Honda Motorcycles and Scooter Indiaの年初7ヶ月の販売台数が昨年同期比59.5%増の25万6000台、TVSが同21%増の13万7000台、Bajaj Autoが同37.7%減の8万5112台、Kinetic Motor Companyが同21.1%減の4万2793台、Kinetic Engineeringが同22.1%減の2万861台、LMLが同38%減の1万4185台、Majestic Autoが同72.5%減の808台を記録した。
モーペッド・カテゴリーでは、TVSの年初7ヶ月の販売台数が昨年同期比5.26%増の14万8000台、Majestic Autoが同3.89%減の2万256台、Kinetic Engineeringが同6.43%増の1万6344台を記録した。